赤いか干しゲソ

柴山漁港から片道12時間の沖あい、養分豊富な海底土壌の特別な漁場で水揚げします。
獲ったかには温度や水質など徹底管理した生け簀に入れ、活きたまま漁港へ。

冬の日本海は天候などにより荒れることも多く、小型船ではすぐに漁ができない状況になります。柴山では100トン前後の大型船が常に漁港と漁場を行きかい漁をしているので、安定した「松葉がに」の水揚げができます。

柴山漁港での松葉がにのランク分けは他漁港に比べてかなりの細かさを誇ります。その数多いときでは100程度のランク分け。その中でも上位ランクにのみ“柴山がに”の称号が与えられます。

お客様にお届けするかにの良し悪しを決定するのは、やはり最後はかにを仕入れする選別眼。長きに渡りかにの仕入れと販売を手掛けてきた弊社では、社長自らが仲買人としてより良いかにを競り落とします。

その日のかにの状態や気候などを踏まえて職人が天然塩と長年培った勘で釜茹でします。茹でがには数分の時間差でおいしさが大きく変わります。