カネニの想い
Message
我が社の理想型を具体的に述べるならば、
それは“オーケストラ”です。
団員の前には指揮者(経営者)がいますが、その先にはお客様がいることは明白です。団員(社員)それぞれの技術が高くなければ、オーケストラ全体の評価は高くなりません。しかし、全体としてまとまっていなければ、また同じです。我々は、素晴らしいオーケストラになること、即ち、「顧客、お客様にとってエクセレントな満足を与える会社となること」「社員にとって働きがいのある、誇りを持てる会社になること」「地域にとって魅力ある会社になること」を目指しています。
カネニの由来
Origin
もともとは、市場でのカニや魚の入札の札から来ているのが由来とされています。市場でのセリの際、自分の所の札が分かりやすいように、札に書き込んで入札されていました。その書き込む際に、忙しいため、簡単にカギに一とか二を書き込み、また丸印や山印を書き込んで、それを見分ける目印にしていた所から会社の名前になったとされています。
正式には、セリに参加するための買参権を獲得するために、屋号が必要となり、村の人達が集まり屋号を決める際に、カギマーク から一、二、三とはじめ、次に丸に一、二、三で次に山に一、二、三と始められたのが今の屋号になったとされています。「カネニ」はカギマークに二を使っていた ので「カネニ」と言われるようになったようです。よって柴山はカネのつく屋号多いのはそのためです。
全国各地の港にある水産業での屋号の由来はだいたい似たような由来であり、地域によっては丸のつく所が多かったりするのは、昔のそういった屋号を決める際の順番があったことからその違いがあるようです。
また、先々代の創業者寺川邦夫による「皆さんにうまいかにを食べてほしい。しかし、水揚げされて生のままでは、食べ方のわからない人もいる。もっともっと食べやすいかたちにしてあげよう、かにに値打ちをつけよう」という思いから、「カニに値(ネ)打ちをつける」、という点、更に「かねを握る」という座右の銘 からもカネニとついたようです。
直売店
Direct sales store
日本海香住港、柴山港、津居山港で水揚げされた魚介類を原料にして、地元自社工場で製造しております。 安心、安全な商品を提供させて頂くことと、お客様の「あっ、これうまい」の声をひとつでも増やしていくことをモットーにして、美味しさを「まるごと」お届けさせて頂いております。
住所 | 兵庫県美方郡香美町香住区上計1133-4 |
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営業時間 | 9:00〜16:00 |
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電話番号 | TEL 0796-37-0069 FAX 0796-37-0064 |
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祇園
かにを喰らう
GION KANI WO KURAU
京都祇園で「活極」を味わう
旬で新鮮な活蟹料理
老舗「かに卸問屋・カネニ」として、料亭、旅館等に卸してきた経験と確かな目利きで厳選した、トップクラスの上質な「極蟹」。
見せるためではなく、鮮度よく最高品質を保つための業務卸用活蟹特殊水槽を店内に設置することで、調理の直前まで、蟹を漁港前と同じ状態で活かすことができ、まさにこだわり尽くした「活極蟹」をご堪能頂けます。
店舗名 | 祇園 かにを喰らう |
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所在地 | 〒605-0062 京都府京都市東山区林下町434 EXIT祇園ビル 1F |
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電話番号 | 075-366-4141 |
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営業時間 | 17:00 – 22:00 |
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定休日 | 日曜日 ※月曜日が祝日の場合は日曜営業、月曜休業となります。 |
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店舗URL | https://kaniwokurau.com/ |
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会社概要
Company Profile
会社名 | 株式会社カネニ |
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代表者 | 代表取締役社長 寺川 雄大 |
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会社所在地 | 【会社本籍】 兵庫県美方郡香美町香住区上計1199 【本社工場】 兵庫県美方郡香美町香住区上計987-18 TEL 0796-37-0122 FAX 0796-37-0322 【直売店】 兵庫県美方郡香美町香住区上計1133-4 TEL 0796-37-0069 FAX 0796-37-0064 |
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従業員 | 28名(男性3名、女性25名) |
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業種 | 水産加工業、水産卸売業、水産小売業、水産通信販売業 |
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商品 | かに剥き身商品、松葉がに、香住ガニ(紅ずわいがに)、干し物(えてがれい、ハタハタ、するめ、キスなど) |
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販売 | ・直売店小売り
・各ご家庭への通信販売 ・地元柴山温泉・佐津温泉街各民宿への卸し ・城崎温泉街各鮮魚店、各旅館への卸し ・民宿、旅館でのお土産業務委託販売 ・かに弁当製造会社へのカニ身卸し ・デパートでのお歳暮販売 ・有名料亭への卸し(京都南禅寺 瓢亭、菊乃井本店、露庵菊乃井、赤坂菊乃井など) ・全国各地中央市場への出荷(東京、大阪、名古屋、京都、神戸、姫路など) |
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原料購入先 | 但馬漁協(香住港、柴山港、津居山港) |
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沿革
History
1941年 | 1代目の寺川邦夫が、寺川邦夫商店として事業を起こす。 焼きキス、干しタラ、干しハタハタ、釜茹湯松葉がに肩を製造し、 中央市場(関西方面)へ出荷販売をし始める。 |
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1957年 | 工場建築(現在の第1工場) |
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1960年 | 紅ズワイガニのカニ身を製造し、中央市場(関西方面)へ出荷販売をし始める。 |
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1967年 | 第1工場2階改築 |
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1973年 | 有限会社寺川商店設立 1代目代表取締役社長 寺川邦夫就任 |
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1976年 | 有限会社カネニ寺川商店に社名変更 |
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1978年 | 第2工場建造 |
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1982年 | 2代目代表取締役社長 寺川壽明就任(寺川邦夫の長男) |
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1987年 | 柴山港近くの管理センターにて直売店営業スタート |
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1991年 | 活松葉がに用の大型水槽を設置 |
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1993年 | 通信販売コンピューターシステムの導入 |
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2007年 | 株式会社カネニに社名変更 3代目代表取締役社長 寺川雄大就任(寺川壽明の長男) 代表取締役会長 寺川壽明就任 |
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2008年 | 本社工場完成、9月より稼働 |
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2019年 | 新直売店完成 |
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