― 海の幸で愉しむ優雅な炭火会席―
初夏から盛夏にかけての宵――炭火のゆらめきが夕暮れを彩り、家族や大切な人と過ごすひととき。
この豊かな時間にふさわしい主役として、カネニが誇る極上の海鮮をおすすめいたします。
旨味をぎゅぎゅっと封じ込めた独自の冷凍仕立ては、ひと口含んだ瞬間に旬の息吹を呼び覚まし、卓上に優雅な海の薫りを立ちのぼらせます。
今年の BBQ は「海の幸」にシフト
肉中心になりがちなバーベキューですが、暑い季節はさっぱりとした 海鮮 バーベキュー が注目を集めているそう。
炭火で香ばしく焼き上げたズワイガニ、魚やエビは、ビールや冷えた白ワインとも相性抜群です。
失敗しない焼き方 3 か条(ズワイガニ編)
1.「遠火の強火」で殻を炙り、身は余熱で育む
ズワイガニは殻を温めてこそ芳しい香りが立ち上がります。まずは殻側を遠火の強火にかけ、パチ…と水分が飛ぶ音が落ち着くまで静かに炙ります。身側は直接炎に当てず、殻が蓄えた熱でふっくら仕上げるのが上品な火入れの秘訣。焼き色より“蒸し上がり”を意識しましょう。
2.七分火が通ったらバターと淡口醤油を一刷毛
表面の水気がとび、身が乳白色に変わり始めたら頃合いです。溶かしバターに淡口醤油をひと垂らし――刷毛で薄くまとわせるだけで、潮の香りに焦がし醤油の艶やかな香ばしさが重なります。塗り過ぎは禁物、艶がひと膜かかる程度が上品。
3.甲羅味噌は「低温維持」で凝縮させる
味噌を湛えた甲羅※1は、網の端で弱火にかけて静かに温めます。大きな泡立ちは苦味のもと。ふつふつと細かな気泡が立つ低温を保ち、時折ひと混ぜして艶を出します。最後に身を戻し、味噌を絡めれば芳醇な旨味が完成です。
※1.甲羅は「柴山がに調理済」にのみ付属しています。他の商品には付属しておりませんのでご注意ください。
ズワイガニ本来の甘味と香りを損なうことなく、炭火ならではの優雅な一皿に。どうぞご参考に、夏の宵をお楽しみください。
炭火で仕上げる “海の宝石箱” ― 海のごちそうパエリア
七月の宵、炭火の上に広げたパエリアパンが奏でる微かなチリチリという音。
サフランが色づけた黄金の米に、カネニ自慢のカニが贅を添えれば――それはまさに 海の宝石箱。
おもてなしの主役にも相応しい、“海のごちそうパエリア”のレシピをご紹介いたします。
■ 材料(直径 28 cm フライパン 4〜5 人分)
食材 |
分量 | 食材 |
分量 |
---|---|---|---|
香住ガニorズワイ調理済 |
2肩(かに身200gでも可) | サフラン |
約20本 |
お好みの魚介類(えび・いか・あさり) |
合わせて400 g | お湯 |
400cc |
トマト(ホールトマト) |
100 g | オリーブオイル |
大さじ2 |
塩 |
小さじ1+魚介類の下味用小さじ1/2 |
玉ねぎ(みじん切り) |
200 g |
酒 |
大さじ2 |
にんにく(みじん切り) |
1 片 |
米 |
2合 | パセリやレモン お好み |
食材 |
分量 |
---|---|
香住ガニorズワイ調理済 |
2肩(かに身200gでも可) |
お好みの魚介類(えび・いか・あさり) |
合わせて400 g |
トマト(ホールトマト) |
100 g |
玉ねぎ(みじん切り) |
200 g |
にんにく(みじん切り) |
1 片 |
米 | 2合 |
サフラン | 約20本 |
お湯 | 400cc |
オリーブオイル | 大さじ2 |
塩 |
小さじ1+魚介類の下味用小さじ1/2 |
酒 | 大さじ2 |
パセリやレモン お好み |
■ 作り方
①サフラン20本をお湯400ccに入れておく。
②フライパンを弱めの中火で熱してオリーブオイル・にんにく・たまねぎを入れ炒める。
③②にお好みの魚介類とカネニの調理済2肩・酒・塩小さじ1/2を回し入れ蓋をしてかにの色が変わるまで蒸す。
④一旦火を止めフライパンからかにと魚介類を取り出す。
⑤④のフライパンの中で中火でトマトをつぶすように炒めて、米を入れ軽く炒めてから平らにする。
⑥⑤に①のサフラン湯と小さじ1の塩を入れなじませ強火で沸騰してきたら弱火にして蓋をして20分炊く。
⑦火を止めて④のかにと魚介類を戻して蓋をして3~5分蒸らしたら出来上がり。
※お好みでレモンやパセリを飾って下さい。
Point
殻付きの魚介は、旨味を引き出す鍵。
殻から染み出る出汁が料理全体に深みを与え、風味豊かな一皿に仕上がります。
手順を見ると少し手間がかかるように感じるかもしれませんが、あらかじめ調味料や材料を準備しておけば、思いのほかスムーズ。
ぜひ気負わず、海のごちそうにチャレンジしてみてください。
父の日ギフトや、お中元、帰省の手土産にも
6月の父の日や、お中元や夏の帰省の手土産として喜ばれているのが「柴山の味セット【冷凍】」。バリエーション豊かで贈る相手に合わせて選べるのもポイントです。
日頃の感謝を“美味しい、美味い!”の食の感動としてお伝えするのはいかがでしょうか。
今にも、お相手のほころぶ笑顔が思い描かれます。
•日頃の感謝を込めてカニ身丼+干しカレイのセットは、お酒好きなお父さんに
•甘えび+干物入りのセットは、家族みんなで楽しめる人気の組み合わせ
冷凍だからスケジュールを気にせず発送でき、離れて暮らすご家族にも旬の味をお届けできます。
夏のおうちごはんが“ちょっと特別”に
お盆や夏休みの家族ごはんにも、冷凍ストックが大活躍。
冷凍の甘えびをサラダや冷製パスタにアレンジしたり、炊きたてご飯にのせるだけで贅沢気分の「カニ身丼」は、暑い日のランチにもぴったり。
焼き魚にすれば、あとは冷ややっことお味噌汁があれば満足度の高い夕食が完成します。冷凍庫にあるだけで心強い「海のごちそう」、我が家だけのこの夏のマストアイテムにいかがでしょうか。
水揚げされた直後に急速冷凍するから鮮度を保ったまま、新鮮な旨味を閉じ込めています。
わずらわしい包丁捌きは不要です。