香住に、紅の季節。
夏の終わり。
日本海に沈む夕陽が、
空と海を赤く染めるころ。
いつの間にか、
赤とんぼが飛ぶ季節になりました。
夏の名残を残しながら、
香住の季節は、ゆっくりと秋へ向かいます。
そして9月。
香住では、
もうひとつの「紅」が動きはじめます。
水深1,000メートル以上。
太陽の光も届かない、日本海の深い海。
その暗い海の底から、
鮮やかな紅をまとった紅ズワイガニが、
香住の港へと姿を現します。
香住ガニ。
香住港で水揚げされた紅ズワイガニだけに与えられた、その名前。
深海で育ったその身はやわらかく、
とろけるような甘みを持っています。
9月初旬。
今年も、香住ガニ漁が解禁されます。
山々が紅く染まるのは、
もう少し先のこと。
そのひと足先に——
香住の港に、今年最初の「紅」がやってきます。
その味わい方も、香住ガニの楽しみのひとつ。
丸ごと味わうか、手軽に楽しむか、料理で愉しむか。
この秋の「紅」を、思い思いのかたちでお楽しみください。
◆ 香住ガニの楽しみ方
【香住ガニ 茹姿】
まずは、王道をそのまま。
香住ガニを丸ごと一匹。
殻を割りながら味わう時間まで含めて楽しめる、カニの王道です。
その日のカニの状態や気候を見ながら、職人が塩加減と茹で加減を見極めて釜茹で。 やわらかな身の甘みと、甲羅に詰まった濃厚な蟹味噌を余すところなく味わえます。
少し手間がかかる時間もまた、ごちそうのうち。
「カニを食べる」という秋の楽しみを、まるごと味わいたい方へ。
【香住ガニ かに身セット】
おいしいところを、少しずつ。
釜茹で職人が絶妙に茹で上げた香住ガニを、 身抜き職人が長年培った技術で丁寧に身抜きしました。
殻をむく手間はいりません。
そのまま頬張るのはもちろん、ご飯にのせたり、
寿司や酢の物、茶碗蒸しなどに使ったり、楽しみ方も自由自在。
部位ごとに異なる食感や風味と、繊細でほんのり甘い香住ガニの旨みを、 手軽にお楽しみいただけます。
香住のごちそうを、いちばん気軽なかたちで。
【香住ガニ かに身丼セット】
今日は、ご飯の上を贅沢に。
職人が絶妙に茹で上げた香住ガニを、 身抜き職人が丁寧に身抜きした、かに身丼のためのセットです。
秋は、新米の季節でもあります。
炊きたての新米に香住ガニの身をたっぷりとのせて、
お好みで薬味や卵黄、だし醤油を添えるだけ。
つやつやの新米と、繊細でほんのり甘い香住ガニ。
秋の実りと海の恵みを、ひとつの丼で豪快に味わう。
それも、この季節ならではの贅沢です。
難しい調理も、面倒な殻むきもいりません。
気軽なのに、しっかりごちそう。
香住の「紅」を、炊きたての新米の白へ。
【香住ガニ甲羅盛り】冷凍
一匹分のおいしさを、甲羅の中へ。
香住ガニの旨みを残すよう、ひとつひとつ手作業で丁寧に身抜き。 香住ガニ一匹分の身を、甲羅の中にぎゅっと詰め込みました。
面倒な殻むきは必要ありません。
自然解凍すれば、そのまま食卓へ。
ぎっしりと詰まったカニ身を少しずつ味わうのも、 家族や大切な人と分け合うのもおすすめです。
甲羅を器にした、香住からの小さなごちそうです。
◆ 香住から―鮮度を届ける
香住ガニは鮮度が命。
水深1,000メートル以上の深海から、香住の港へ。
香住の紅ズワイガニ漁は、漁場から短時間で港へ戻るのが特徴です。
深い海から届いた「紅」を、できるだけ新鮮なまま。
競り落としてから短時間で選別・加工・発送まで行います。
冷蔵商品の着日は、状況により水揚げ日が変わる場合がありますのでご指定はできません。
長期不在や都合が悪い日がございましたら備考欄にご記入ください。
◆ 今だけの味を、お見逃しなく
香住ガニの楽しみ方は人それぞれ。
丸ごと一匹を囲むのも、殻をむかずに手軽に味わうのも、 炊きたてのご飯にたっぷりとのせるのも。
それぞれの食卓に、それぞれの「紅」を。
贈って嬉しい、もらって嬉しい香住ガニ。
この秋、ぜひご家庭の食卓にお迎えください。

